盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

高岡散策

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爽やかな天気で高岡散策を楽しみました!

 11月9日に11月定例会として高岡散策を行いました。コースは高岡駅に集合、徒歩で高岡大仏、高岡古城公園を回るものです。高岡駅はバリアフリーを完備していますが、近辺は駅の新築工事で工事現場が多く、歩くのに大変な面がありました。駅舎が完成したときにどのような状態になっているか気になるところです。高岡の観光名所は、御車山(みくるまやま)祭りの山を所有している山町筋(やまちょうすじ)や、高岡銅器の生産地としての歴史が長い金屋町が中心になりますが、散策した場所は、藤子不二雄が高岡に住んでいた地域を自然に回るコースになりました。記念碑がないのでただ歩いているだけではわかりませんが、歩いたコースの中に、漫画家藤子不二雄の一人である安孫子素雄(あびこ もとお)が東京に行くまで住んでいた家の跡がありました。

 高岡大仏は、日本3大仏の一つといわれ、多くの観光客が訪れます。散策に行ったときも多くの観光客が訪れていました。境内散策の後に胎内巡りという、大仏の内部を拝観し、境内で記念撮影をおこないました。

 古城公園内にある高岡市立博物館の付属施設、茶室「松聲庵(しょうせいあん)」で、呈茶を受けました。たまたま散策の日に茶室の一般開放が行われているのを知り、利用した方が良いかどうか迷いましたが、その茶室は昭和40年代に裏千家高岡支部が寄付し、裏千家の家元より茶室の名を戴いた茶道の世界では由緒のある茶室の中で抹茶を喫する体験は悪くはないと判断し企画の中に入れました。茶室に入り、抹茶と菓子を戴いた皆様はどのように感じられたのでしょうか。補足説明になりますが、茶室の中に入られた時に、部屋が暗いと思った人もおられるかもしれません。伝統的な茶室は今でも電気・ガス・水道を一切通しません。昼間は部屋を明るくする灯りを入れないのが伝統的な方式になります。

 高岡散策の企画をHさんとの協力で行いました。参加された皆様は満足されたでしょうか。今後の企画を考える際に、この高岡散策で経験したことや感じたことを踏まえて生かしていきたいと思っております。【O.T】

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