盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

現在の位置: ホーム > 今後の予定・活動報告 > 会報 > 会報第6号 > 新法制定をめざして

新法制定をめざして

本文開始


新法制定をめざして

H.K

 「情報・コミュニケーション法(仮称)」の制定をめざした全国的な運動が進められています。これは、全国盲ろう者協会も参加している「聴覚障害者制度改革推進中央本部」が提案したものです。
 具体的には、全国120万署名集めと啓発パンフ「We Love コミュニケーション!」を30万部普及させる運動です。富山県内では、署名10,800筆、パンフ2,700冊が目標です。
 これに呼応して富山県本部を9月に立ち上げました。県本部の会議は数回開催され、友の会からは九曜会長が出席しております。また、署名やパンフの普及も定例会などを通して行ないました。
 県内統一行動として、高岡・新川・中新川・射水地区は4月3日(日)、富山地区は10日(日)に街頭署名を行ないました。この成果もあり、現在、署名は11,191筆と目標を超えました。啓発パンフについては達成率が40%程度です。
 5月13日(金)には全国集会が東京で行なわれました。710名が集い、パネルディスカッション、議員への要請、デモ行進が行なわれました。
 また、東日本大震災の被災地代表からの報告もありました。岩手の代表は「今後、被災者への心のケアが非常に大切になってくる。We Love運動は、難聴や盲ろうの人達と審議しながら取り組んできた。情報保障の面でも、今後、手を携えてがんばっていきたい。」と話されました。

東日本大震災被災障害者支援のための街頭募金

 4月21日(木)、富山駅前で活動を行ない、47,669円の募金が集まりました。
 参加したのは、富山県障害者施策推進フォーラム協議会(TDF)を構成する(社団)県身体障害者福祉協会・(社団)県手をつなぐ育成会・県精神障害者家族連合会・(社福)県視覚障害者協会・(社福)県聴覚障害者協会・県障害者(児)団体連絡協議会の6団体と、盲ろう者友の会の九曜会長、「バスでどこでも障害者調査隊」の村上事務局長、富山聴覚総合支援学校の先生を含む18名。
 富山駅を利用する高校生やサラリーマンなどが積極的に応じてくれました。集まった募金は、中央の障害者団体で構成する日本障害フォーラム協議会(JDF)の東日本被災障害者総合支援本部に送金しました。
(写真)募金する女子高生にお礼を言う会長(省略)


本文終了

powered by Quick Homepage Maker 4.27
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional