盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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「文化の集い」に参加

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11月17日 「文化の集い」に参加

講演会

11月17日(日)、富山市総合社会福祉センターで、富山県聴覚障害者協会主催の「第41回文化の集い」が開かれました。講演会(映画監督・映像作家の今井ミカ氏の「ろう文化と手話の魅力を伝えたい」)、アトラクション、お楽しみ抽選会などが開かれました。
富山盲ろう者友の会は、いつものように活動紹介・相談コーナーを設けるとともに、はじめて作品コンテストに出品しました。

点字体験コーナー

相談コーナーでは、ブリスタ(点字タイプライター)を使って点字体験をしていただきました。8人の方が、表を見ながら自分の名前を点字で打ち、九曜会長に読んでもらいました。

壁に貼ったポスター

コーナーの背景には、盲ろう者のコミュニケーション手段を書いたポスターのほか、今年の活動を紹介する写真も掲載しました。

作品を見る人たち

そして、初めての作品展示。このブログの9月14日の「活動報告」で制作の様子を紹介しましたが、新聞の折り込みチラシを折って花びらを作り、花びらを5つ組み合わせて花を作り、花を60個組み合わせて玉を作ります。
その玉を持ち寄り、こんな形で仕上げました。

手桶に入った花々

中央の手桶に飾り付けた大きな作品(写真右)は、友の会の副会長(弱視ろう)が作りました。

arount,玉アップ

その回りの玉の数々は、副会長の指導のもと、会員みんなで作りました。
友の会の作品は、うれしいことに作品の部門で第3位に選ばれ、午後、壇上で表彰されました! 9月から頑張って作ってきた甲斐がありました。

花作り体験コーナーに数人が寄ってきている

尚、相談コーナーの隣に、紙を折って花を作るやり方を紹介するコーナーを設けたところ、とても人気で、作品を見た人が次々に訪れては、折り方を習っていきました。説明を聞いて「自分も作ってみる!」と意気込んで帰っていく人もいました。

盲ろう者友の会は、来年も「文化の集い」に参加する予定です。会場にいらっしゃったら、ぜひ、友の会のコーナーものぞいてみてくださいね。

赤い毛氈の上に置かれた作品全体

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