活動再開!
7月26日 活動再開!
コロナウイルスの感染拡大に伴い、富山盲ろう者友の会では、3月からすべての活動を休止しました。6月の総会も、実際に集まるのではなく書面決議で行いました。
県内では感染が落ち着いていることから、7月から活動を再開しました。最初の活動は「指点字サークル」です。全員マスク着用、いつもは8人で利用する部屋を5人で利用。人と人の距離が近すぎないようにするほか、入口の扉と窓を開けて換気に気をつけました。
久しぶりに会った会員もいて、近況報告で盛り上がりました。「コロナが終息して、早く自由に集まれる時が来てほしい」という声が全員から聞かれました。
本日の指点字学習のテーマは「アルファベット」。通訳していてアルファベットが頻繁に出てくることは少ないのですが、それでも最近のニュースでは、「WHO」「PCR検査」「COVID-19」などの略語がよく出てきます。
アルファベットの点字をどう覚えるか、それぞれのやり方を紹介しあいました。そのひとつが、規則性に着目した覚え方。例えば「c」「d」「e」の左手は共通です(1の点)。右手だけ、「c」4の点、「d」4+5の点、「e」5の点と変化します。「f」「g」「h」も左手が共通(1+2の点)、右手は「c」「d」「e」と同じように、「f」4の点、「g」4+5の点、「h」5の点と変化します。また、abc...ijを覚えれば、klm...stは点をひとつ足すだけ、等等。
覚え方はいろいろありますが、最終的には聞いてすぐに、考えずに打てるようになる必要があります。頑張ります!
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