盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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九曜会長が聖火リレーに

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6月2日 九曜会長が聖火リレーに

トーチをかかげる九曜会長と伴走者

6月2日、高岡市のスポーツコアで開催された「東京2020オリンピック聖火リレー」で、富山盲ろう者友の会の九曜会長が聖火をつなぎました。当初はトーチを持って小矢部市を走る予定でしたが、コロナウイルス感染拡大のため公道での走行が中止となり、走者が壇上で火をつなぐトーチ・キスのスタイルで開催されました。

九曜会長は「富山県ブラインドマラソンクラブ」という、視覚障害者と伴走者が1本のロープを持って走る会の会員です。その会から「オリンピック聖火ランナーの募集が行われるので応募してみませんか?」と勧められたのが、聖火ランナーに応募するきっかけでした。

トーチ・キスのあと、九曜会長はこのように語りました。
「多くの方に盲ろう者のことを知ってもらい、障害があっても仲間たちの助けがあればいろいろなことに挑戦できることを示したいと思いました。
聖火にはさまざまな人の思いが込められています。その聖火をつなげられたことは大変うれしく、応募を勧めてくださったブラインドマラソンクラブのみなさん、練習から当日まで、通訳・介助を兼ねて伴走してくれた重富さんをはじめ、これまで私を支え応援してくださったすべてのみなさんに心から感謝申し上げます」。

九曜会長のトーチ・キスの動画は、こちらからご覧頂けます。

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