盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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共産党 中山富山市議会議員との懇談

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共産党 中山富山市議会議員との懇談

本日10時より、富山市役所にて、共産党 中山富山市議会議員、及び富山市障害福祉課課長を交えて、懇談を行いました。
富山市には現在、40名ほどの盲ろう者がいることが分かっています。

東京都荒川区では、盲ろう者の各家庭を訪問し、生活や困っていることがないかなど実態調査が始まっています。
それを受けて、富山盲ろう者友の会では、富山県内の各自治体においても同様の調査を行っていただきたいと働きかけを行っています。

先日2月17日には、上市町、立山町を訪問し、お願いをしてきました。

今回富山市障害福祉課を訪問するにあたり、共産党 中山富山市議会議員より「話を聞きたい」との申し出がありましたので、まず中山富山市議会議員に盲ろう者のことや、富山盲ろう者友の会のこと、通訳・介助員派遣制度などについてお話ししました。

その後、富山市障害福祉課課長をお呼びいただき懇談しました。
障害福祉課課長さんはテレビなどで友の会の活動をご覧になっておられるようで、盲ろう者や家族などにも伝わっているのではないかとおっしゃいます。
しかし、全国の友の会に参加している盲ろう者に話を伺いますと、ほとんど全員が
「友の会に参加するまで盲ろう者は自分1人だったと思っていた」
とおっしゃいます。
やはりテレビなどで報道しても、実際には盲ろう当事者には届いていないのが現状ではないかと思われます。

ですので、富山市在住の盲ろう者の各家庭を訪問していただき、実態調査を行っていただきたいということを重ねてお願いして参りました。

今すぐに行っていただくことは難しいようですが、今後も議員の方々のお力をお借りしながら、各自治体に働きかけ、盲ろう者の掘り起こし活動を行っていきたいと思っています。

皆さんからも、なにかいいアイディア等ありましたら、是非お寄せいただければ幸いです。

参考

「荒川区が視聴覚障害者に支援策 新年度予算案に100万円、全国初」



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