盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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金沢でお花見会

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金沢でお花見会

O.Y

 4月9日(土)、雨が降ったりくもったりの天気だったけれど、兼六園で花見会が行われました。
 お花見会に参加するために、午前9時45分、砺波駅前から高速バスに乗り、兼六園に向かった。バスを降りて、富山から来た友の会会員と合流し、21世紀美術館を見学しました。
 館内では、たくさんの展示商品が並んでいました。「この鞄は、高い値段がついていますよ」と教えられ、びっくりした。
 兼六園内を、ゆっくりと散策することができました。昼食は園内にある店で摂りました。とてもおいしかったです。
(写真)手書きで料理の説明を聞くYさん(省略)
 会員のYさんと、初めて手書きで挨拶をしました。「ありがとう」と感謝のことばを書いてくれました。
 昼食のあと、おみやげを買うために売店へ向かいました。試食の「あんころ」をみんなに勧められ、食べてみるとおいしかったので、それをおみやげに買いました。
 雨が降っていたので、その後は喫茶店で、コーヒーを飲んだり、話し合ったりして楽しく過ごしました。
 帰りも高速バスに乗りました。家に着いた途端、一日の疲れが出て、ぐったりしてしまいました。

I.Y

 富山駅集合は8時半、あいにくの曇り空でした。富山からは9人、高岡からは5人、計14人が二つのグループに分かれ、高速バスで兼六園に向かいました。
 広坂で降りて、21世紀美術館を見学。ミュージアムショップ(美術館のオリジナル商品の販売)では商品に触れながら、Oさんの興味ありそうなモノを紹介して回りました。おしゃれな布バック、おもしろい形のハガキなど、めずらしい物がたくさんありました。
 森林を伐採してできる木材を利用した、多くのアイディア商品も、見本を触って素材を楽しみました。
(写真)木のコマを触る会長(省略)
 花見とランチが目的だったので、美術館見学は短時間。肌寒い中、いよいよ兼六園へ向かいました。美術館からすぐの交差点を渡ると、兼六園の真弓坂口です。花見の頃には一週間、無料開放されています。
 桜は、残念ながらまだ蕾の状態でした。写真を撮ったり茶店をのぞいたりしながら、昼食場所の「寄観亭」に到着。加賀ならではの「麩(ふ)」の料理も味わいつつ、お酒を酌み交わし花見気分を満喫しました。
 寄観亭を出ると雨が本降りに。寒くて園内の散策どころではありません。予定を変更して、兼六坂にある喫茶店に入りました。店内には、なんと犬が2匹も飼われていて、心なごむひとときを過ごしました。
 バス時間まで談笑し、高岡組、富山組と順に店を後にします。しかし、「高岡方面」と「富山方面」はバス停の場所が違うことに気付かず、バスに乗り遅れそうになりました。
 細かな下調べの必要性をつくづく感じさせられた小さな旅でした。


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