盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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全国盲ろう者団体代表者会議に参加して

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全国盲ろう者団体代表者会議に参加して

 2月13日から14日にかけて、東京の晴海グランドホテルにおいて、全国盲ろう者団体代表者会議が開かれ、参加してきました。
 この会議は、全国各地から34の団体、友の会、地域団体代表の盲ろう者と、その通訳者が参加して行われました。富山からは私と、通訳者2人の合計3名がが参加しました。
 前日の12日昼過ぎに富山を出発し、東京には夕方到着しました。そのあと、全国盲ろう者協会のIさんたちとともに、もんじゃ焼きを食べたりしながら、他県の盲ろう者や通訳者の方々と交流しました。
 富山はまだ盲ろう者が少ないので、盲ろう者がたくさん集まるこのような場は大変貴重です。
 夜は11時半ぐらいまで交流していましたが、さすがに明日の朝は早いのでお開きにすることになりました。
 さて、13日からいよいよ会議が開かれました。午前中に、昨年9月から10月にかけて6つの地域に別れて開かれた各ブロック会議の報告があり、午後からは「ブロック会議のこれから」と題し、全国盲ろう者大会や各県の通訳派遣制度について意見交換が行われました。
 14日は、昨年10月にウガンダで開かれた世界盲ろう者会議と2013年に日本で予定されている世界盲ろう者会議の開催に向けて、昨年5月に東京でオープンした東京盲ろう者支援センターについて、障害者自立支援法をめぐる障害当事者の動きを話されました。
 今回は、この会議が終わった翌日の15日に、3回目の障がい者制度改革推進会議が行われるとあって、その話題が中心でした。
 この会議には、盲ろう者の当事者として、大阪の門川さんが参加されており、盲ろう者の立場からいろいろ意見を伝えてくださっているそうです。
 会議の内容について書くと長くなりますので、詳しいことは定例会のときにお話しするとして、ここ数年で盲ろう者を取り巻く環境が大きく変化してきているのだということを感じました。
 このような全国的な会議に初めて参加し、いろいろな体験をすることができました。この体験を今後の活動に繋げていきたいと考えています。


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