盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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高志の国文学館見学

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 7月13日(土)富山盲ろう者友の会メンバー11名で富山市舟橋南町にある高志の国文学館に行ってきました。緑豊かな庭園や研修室・展示室があり、富山県ゆかりの作家・作品が紹介されており、しばしの間「ふるさとの文学」に触れることができました。

 開館1周年記念の特別展「立山曼荼羅を文学する」が開催中であり、米原寛氏(立山博物館館長)の解説会が行われ、立山開山や地獄の様子について詳しい説明を聞くことができました。おもしろかったのが「万葉とばし」で、光を手に受けて投げると、スクリーンに文字が舞って富山の四季の映像と万葉歌の一首が映し出され、朗誦が始まるのです。大伴家持が越中で詠んだ歌から11首が選ばれているそうで、楽しみながら鑑賞することができました。みなさんも文学館に行く機会があったら、是非、体験してみて下さい。見学後、館内にあるレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」でティータイムを楽しみました。「ふるさとの文学」も素晴らしかったのですが、レストランで味わったゆずとマンゴーのアイスクリームの美味しさが一番心に残りました。

 また、「立山曼荼羅」解説会を音声通訳する中で、描かれた複雑な絵に沿っての説明することが、いかに難しいかを実感しました。絵の説明もできず、音声だけを伝えていたので、Kさんは、さぞかし、分かりにくかっただろうと自己反省する1日でもありました。【O.S】

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