盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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「養成講習会」を終えて、これからの抱負

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「養成講習会」を終えて、これからの抱負

U.J

 昨年行なわれた「富山県盲ろう者向け通訳・介助員養成講習会」を受講しました。身近な友達のために何か協力できれば、という気持からでした。
 講習会は10月から11月末まで、全10講座。受講者は10名で、私以外は晴眼者でした。最初はすごく緊張し、最後までついていけるかどうかも心配でした。
 いつもは、聴覚・触覚などを頼りに行動しています。視覚と聴覚がない状態の「盲ろう擬似体験」では、不安や恐怖を感じ、時間の感覚も不確かで、盲ろう者の大変な思いを知ることができました。
 選択実習は音声通訳と指点字。過去に、音声通訳をしている場に同席する機会がありました。そのときは「そのまま通訳すればいいのかな」と安易な気持ちでした。実際にしてみると、声の大きさや、忠実で正確な通訳、状況説明など、いろいろ難しい面がありました。
 まだ実際の通訳は経験していないので、これから本当にやっていけるか不安です。でも、盲ろう者を理解し、よい通訳者になれるよう頑張っていきたいと思っています。


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